一人暮らしの家事ラク

【一人暮らしの料理アイデア】コンロ1つと家電を駆使して料理

コンロが一口しかない一人暮らし用アパート

現在は結婚して地方都市で主婦をしている37歳のみんみです。

当時、上京して、一人暮らしをスタートして色々と困る事がありました。今まで、割と料理もしますし、仕事がパティシエだったので友達の家に行く際には手づくりのお菓子を持参する事も多かったのですが、実家住まいだと電気も、場所も、ガスコンロだって何も気にせずにお菓子や料理を作る事ができました。

しかし、一人暮らし用の家って、コンロが1口用のシーズーヒーターだったり、IHの事が多いですよね。家さがしでもそこまで何も考えずに決めてしまったので、実際に住み始めたら料理が全然できない事に気が付いたんです。

コンロがないから他の家電で同時調理を

パスタを作ろうにも、お湯を沸かしてしまうとパスタソースが作れない。パスタソースを作ってから、パスタをゆでると、完璧なタイミングで仕上げる事ができない。本当にストレスがたまりました。一人暮らしで、料理をされる方ってどんな風にしているのか本当に疑問でしたが、徐々に慣れや諦めが入ってきました。

そんな時に、トースターが使える事に気づき、それからと言うもの、料理の幅が広がりました。そのうち、電力のW数が大きいのか、シーズーヒーターと、トースターとエアコンを一緒に使うと、必ずと言っていいほど電気が落ちてしまうので、オーブンレンジに変える事にする事にしました。

すると、あたためはレンジに任せて、炒める料理はシーズーヒーターで、ごはんも炊飯器で炊いても、ぎりぎり電気が落ちなかったので、この方法に変えてから、同時調理ができるばかりではなく料理の品数もぐっと増えました。

限られた条件の中で料理のスキルアップ

彼氏ができてごはんを作ってあげるよと言ったとしても、今までなら、パスタとサラダぐらいのものしか作れませんでしたが、オーブンレンジを駆使すると、パスタとサラダ、香草パン粉のチキン、スープまで難なく作ることが可能になったのです。

もちろん、自分自身のスキルが上がったということもあるかもしれませんが、オーブンレンジを駆使、狭い場所も駆使し、最大限の電力を駆使する事で自分自身、納得する料理が出来るようになった事は本当に自分自身を誇りに思うほどです。

以前、彼氏の家に料理を作りに行った際も、炊飯器を持参し、肉じゃが、味噌汁、ごはんなどを作った時は彼氏も感心してくれました。

1口コンロだとあきらめる事が多い一人暮らしですが、おいしいごはんを食べるために頭を使った事は、それ以後の私の食生活にとって大きな力となりました。