育児中の家事ラク

離乳食と大人の食事のダブルクッキングに活躍したものとは?

37歳、女性、主婦です。1歳2ヶ月の息子の育児中です。夫はサラリーマンで平日は不在の時間が長く、一人歩きをはじめた息子を家中追いかける毎日です。私自身も家事と育児の合間に在宅ワーク…と気がつけば毎日バタバタと過ぎています。今回は、そんな慌ただしい中での料理の手抜きアイデアをご紹介します。  

料理は全部手作りでと、頑張りすぎでクタクタに

息子の離乳食が始まってすぐのころ、初めての育児ということもあって「多少手が込んでいても、美味しいものを!」と意気込んでいた私でしたが、離乳食が始まってからの期間も半年以上が過ぎ、子どもの食べる量も増え、毎日のごはん作りに疲れてきてしまいました。

主人がお弁当を持って出勤、夕食も自宅でとることが多いので、大人だけでも3食、息子分は別メニューで3食、さらに子ども用のおやつを1日2回…。手づくりごはんをがんばった結果、1時間に8食ぶん(おやつ込み)を作ることに!結果、家族は健康で元気いっぱい、私だけががんばりすぎて疲れ顔に…。

これはいかん!と少し考えを緩めて、【食材だけは冷凍食品可】と自分のルールを決めたことで、一気に料理の手間が省け、時短(手抜き?)できるようになりました。特に大人の食事と子どもの離乳食の両方に活躍した冷凍食品の食材をご紹介します。

時短食材!大人にも赤ちゃんにもおすすめ冷凍食品は?

・かぼちゃ→カット済みなので、大人用には煮出し汁にそのまま入れて煮もの。レンジでチンしてドレッシングとマヨネーズでかぼちゃサラダ。子ども用にはレンジでチンしたものに、ゆで卵を混ぜたり、出汁で伸ばしてかぼちゃスープに。

・ネギ→青ネギをこれもカットしたもの。大人は卵焼きやお味噌汁に混ぜて、子どもは雑炊に入れたり、さっと刻んで卵スープに混ぜたり。

・白身魚→鱈の冷凍食品を主に使っています。子どもも離乳食から食べられる魚なので、炒めたり、お汁に入れて出汁がわりに魚の旨味を出したり。大人はそのまま衣をつけてフライにしてます。

手間が減ると気持ちに余裕が。時短料理で生まれた効果

他にもインゲン、ほうれん草などの青菜や、コーンなども使い勝手が良く重宝しています。

いまでは冷凍庫はカット済み食材だらけです。冷凍の食材を使う前は、なんとなく抵抗があり、少し罪悪感さえ感じていた私。今思えば長く続いた産後ブルーだったかも…。

食事の準備があまりに大変で、割り切って冷凍食品も使うようにしてからは、手間が減った分気持ちの余裕が生まれ、これをきっかけに他の家事や育児にも「ま、いっかぁ〜」と思えるラフさが生まれました。時短の工夫を上手く取り入れて行くのって、本当に大事ですね。