家事ラク

家事をラクにする効率的な家事スケジュール

[mokuji]

家事が終わらない日々だった

みなさん、家事っていつやっていますか?結婚しても共働きで夫婦二人だけのときは、大した家事の量でもなかったので家事をいつやるのがいいのか?とかスケジュールとか全く気にしたことがなく、気ままにのんびりやっていても問題なく終わっていました。

実家もないし夫も終電で帰ってくる状態だったので、家事は私がやっていました。しかし、子どもが生まれ、パートタイムで仕事に復帰して、二人目が生まれて、フルタイムになって3人目が生まれて・・・・育児と仕事と量が増えてくると、家事が負担になってきました。

そして、子どもが増えると当たり前だけど家事の量が増えていく!家族それぞれ朝の出発する時間もあるし、昼間は仕事、夕方は競輪選手並みにママチャリをこいで(電動自転車だけど立ちこぎ)保育園にお迎え行って、夕飯作りながら上の子ども達の宿題みて、夕飯・お風呂・寝かしつけ・・・っていつ家事やるの!?

みなさんどうしているの?週末まとめて、というのも聞くのですが全部まとめてやるのは限界があるし、平日仕事をしているから家族が揃う週末はおでかけだってしたい。となると、平日をうまく使うしかない!

ということで、家事本を購入したりしていろんな方の家事スケジュールを参考にして私なりに家事スケジュールを組んでみました。

べつに収納アドバイザーでも、何でもない普通の主婦ですが、専業主婦時代から実家無し・夫が遅い・フルタイムの状態で子育て3人しながらどうやって家事をしているか?どうやって家事スケジュールを決めたのか?などなど失敗談を含めてお伝えします!なにか参考になれば嬉しいです

家事スケジュール(子どもあり・専業主婦のとき)

仕事していましたが、一人目を妊娠したときに一度やめました。産後1年半くらいからぼちぼち仕事を始めましたが、それまで2年くらいは専業主婦でした。その時の家事スケジュールはこんな感じでした。

 6:00  起床(赤ちゃんの時は先に授乳)
 7:00  洗濯機回しながら朝ご飯とお弁当つくり
 7:30  朝ご飯
 8:00  夫が出勤
 8:30~ 片付け、洗濯物干し、(子どもがNHKを観ている間に急いでやる)
       掃除機(テレビが終わってから)
10:00  外遊び(息子が元気すぎて家にいれないタイプ)
12:00  公園でお弁当
15:00  おやつ
16:30  夕方のチャイムが鳴るまで帰宅の許しをもらえない。(夏は17時)
       夕飯の買い物
17:30  洗濯物を取り込む、夕飯づくり
18:30  夕飯
19:30  お風呂
20:00  一緒に寝落ち
       授乳期間は3時間おき睡眠

一人目のときはこんな感じでした。初めての育児でかなり気合が入っていました。とにかく息子が外遊び大好きで、帰らせてもらえず、公園でもお弁当を広げていました。でも泣かせて無理やり帰るのも疲れるし、お弁当を作るのは面倒でしたが、使い捨てのお弁当箱とかにすれば洗い物はいらないし、食べこぼしも気にならない。家でごはん食べるほうがキッチンに籠ったり片づけたり食べこぼしの床を掃除したりと家事が増えるので、楽ちんといえばらくちんでした。

買い物は一緒にスーパー行くと時間かかるし、大変だったので、平日は必要最低限の生鮮食品だけにして週末に買い出ししたり少し作り置きしたりしていました。

このときは自分の時間は難しかったですが、家事・育児にほとんどの時間を費やしていたので家事は終わっていました。

幼稚園前のお子さんがいる家庭はお昼ご飯をお弁当にするって結構おすすめです。

家事スケジュール(子ども3人・フルタイム共働きのとき)


一人目の時はそんなに家事のスケジュールを気にしなくても出来ていた感じです。しかし、子ども3人になり、私がフルタイムで働くようになってからはそうはいかなくなりました。

いろいろ試行錯誤して、今のスケジュールはこんな感じです。

 5:00 起床自分の身支度、朝ご飯の準備
 6:00 仕事、洗濯機を回す
 7:30 朝ご飯(先に食べ終わったら夕飯用のご飯をセットしたり野菜カットだけやっておいたりする)
 8:00 家族送り出し、片付け、洗濯物干し
 8:20 保育園送迎
 9:00 出勤
17:00 お迎え、買い物
18:00 帰宅、お風呂と夕飯の準備
18:30 習い事のお迎え
19:30 夕飯
20:30 お風呂(洗濯機をまわすことも)
      翌日の洋服準備、仕事の内容確認
21:00 読み聞かせ&読書タイムの後、寝かしつけ(というか寝落ち)

一番変わったのは朝でしょうか。前はパジャマのままで朝ご飯つくって、子ども達を送り出してから身支度していたのですが・・・なんか一番早起きして動いているのに、一番だらしない格好のまま。これは自分の気持ちが下がってしまいました。

早起きしさきに身支度と仕事をするようにしたら、気持ちもシャッキリするし朝のうちに仕事をしておくと日中の仕事もスムーズに回るので夕方も早く帰ってこれます。

夜もちょっとずつ仕事の確認をしておいたり、翌日の洋服を考えたりしておいて翌日すぐに動けるように準備しておきました。

効率よい家事スケジュールが自然と出来るようになると、考えなくても終わるのでとても楽ちんです!私がいろいろ家事スケジュールを立ててみた結果、これが大事だな!と思ったポイントをご紹介します!

家事スケジュールを立てるコツは3つ


子どもが増えたり、専業主婦から仕事を始めてパートタイム、フルタイムと生活の条件が変わるたびに家事のスケジュールも変わってきました。スケジュールを詰め込みすぎて、自分がパンパンになってしまったり、その通りにできなくて逆に自分を追い込んでストレスになったり。いつも同じパターンとは限らず、特に子どもがいる家庭はイレギュラーが多く発生しやすいと思います。

基本的に自分ひとりでやってきたので、いろいろ試行錯誤しましたが、いまは落ち着きました。そして、振り返ってみると家事スケジュールを立てるコツがあるなと思いました。

家事スケジュールを立てるときのコツ、それは「家事の見直し」・「家事対効果」・「柔軟性」この3つ!これを頭にいれて家事スケジュールを立てたほうが上手くいきました。

【家事スケジュールのコツ】その①家事の見直し

家事のスケジュールを立てる前に・・・・いまやっている家事を全部、スケジュールに組み込もうとしていませんか?そもそも、不必要な家事を一人でやりすぎていて大変になっているパターンもあります。

右から左へモノを動かすように時間帯を変えただけでは解決しません。家事の項目、そのものを見直してみて、やめられる家事や軽量化できる家事が必ずありますので取捨選択をしてみてください。

家電を買い換えたり、物を減らしたり、収納を見直したり、私は模様替えもしました。そのうえで、これは絶対ゆずれない!という家事だけをスケジュールに組み込みます。

【家事スケジュールのコツ】その②家事対効果

「家事対効果」は、「費用対効果」と同じで1つやることで2~3つ分の価値があるような、そういったポイントです。たとえば、料理に関しても「献立だけ決まっているとスムーズにできちゃう!」とか、「朝の家事量を減らして夜や週末に分散すればぐっとラクになる」とか、1つやることで効果が大きいポイントがあると思うのでぜひ、それも意識してみてください。私の場合は、「ご飯だけ炊いておく」・「野菜のカットだけやっておく」この2つをやると夕飯がぐっとラクになりました!

あとは家事に関係ないのですが、家にいるときはスマホを隠してしまって見ないようにしたり、夜のうちに翌日の洋服を決めておくと時間が効率的に使えたりします。

【家事スケジュールのコツ】その③柔軟性

「柔軟性」は、いくつか家事パターンをもっておく、ということです。どうしても、仕事が遅くなった、子どもが熱を出した、習い事がある日、などなどイレギュラーというのが発生しますよね。

その時に家事パターンが1つしかないと「あーできなかった!!!」とストレスになってしまうので、パターンA,B,Cみたいに、いろいろ持っておくと自分へのストレスがなくなります。そんなにパターンを変える必要もなく、洗濯を夜にまわすこともあったり寝かしつけしてから起きてやっておくこともあったり、とそれだけでも大丈夫です。

まとめ

ここはあくまで、私の場合の参考です。家事スケジュールは大げさかもしれないけど、自分の理想の生活や大切にしたいもの、自分のことも大事にしながら他人は参考程度にしつつ、あなたの理想のスケジュールを立ててみてください。夜中に掃除したっていいだろうし、朝にお風呂入ってもいいだろうし、常識とか関係なし!ぜひ、あなたが快適で楽しい生活が送れるようになりますように!

どうしても、体調が悪い・疲れた・仕事が忙しい・産前産後などなど女性はいろいろあると思います。そんなときは家事代行サービスだと使って、一次的でも家事そのものの数を減らすのも手だと思います。無理して詰め込まないようにしましょうー!