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家事の分担が夫婦で自然と出来るようになった方法

家事の分担は「ゴミ出し」だけだった夫の現在

仕事フルタイム、子ども3人、実家なし、です。夫は家事が得意ではない、普通の男性です。朝、7時過ぎに出勤して夜は終電近くに帰宅。週末は疲れて寝ている。そんな状況で子どもが生まれてからも手伝ってもらっていた家事は「ゴミ出し」だけでした。

その当時、私の仕事は週2くらい子ども一人だけだったし、家事全般を自分がやることについて全く気にしていなかったし、そんなに負担ではありませんでした。

だから、家事の分担は特になく朝、出勤するときにゴミを出してもらい、ほかの家事はすべてやっていました。

しかし、その後、子どもは3人になり仕事もフルタイムとなり、家事も仕事も育児もすべてがボリュームアップしていきました。もちろん、途中で「もう無理だ!」「なんで私だけこんなに大変なんだ!?」とイライラした時期があり、家事の分担について本当に試行錯誤しました。

結果として、現在は夫も家事をやってくれるようになりました。わからないことであっても、聞いてくれて積極的に自分から行動してくれるようになり、自然と家事も分担されました。以前は家事の負担が大きく手イライラいしていたのに、その精神的ストレスは「ほぼゼロ」になりました。

どうして、そうなったのか?家事の分担はどうやって決めたのか?など順に我が家の家事分担の流れをご紹介します。なにかの参考になれば幸いです。

家事の分担は結婚当初、どうだった?

さて、結婚当初。子どももおらず、私も仕事をフルタイムでしていました。家族の看病もあったので、仕事は正社員ではなくパートタイムにしていたので残業で遅くなるということはありませんでした。

だから、必然的にご飯を作ったり洗濯も掃除もなんとなく私がしていました。でも、その当時は夫婦ふたりだけだから洗濯も大した量ではないし、掃除も軽くやればOK。料理も疲れたら気軽に外食できたので、自分ひとりで家事をやっている!という意識もなかったし、家事の分担をわざわざ決める必要もないといった感じでした。

家事を夫と分担してもイライラ

やはり大きな転機は「出産」でした。初めての育児で手一杯なのに、洗濯も掃除も料理も、すべて同時に作業量が増えたので一気に大変な感じになりました。

それでも、やはり一人目が1歳になるまではほぼ仕事はしていなかったので、育児と家事をやるのが私の役目だと自分でも思っていたし、夫も休日は育児を積極的に手伝ってくれていたので、家事の分担は明確にせず「ゴミ出し」だけお願いしていた状況でした。

もちろん、たまに家事を手伝ってもらうこともあるのですが、私もまだ家事へのこだわりが強くて夫のやり方がどうしても気になってしまうんです。

たとえば、夫が洗濯物を干してくれても乾きにくい干し方が気になってしまったり、料理をしてくれてもキッチンのコンロの周りが汚いままだったりシンク回りがビショビショ・・・こういったことが気になって口出しをしていました。そうすると夫も家事を手伝いにくかっただろうなーと今は思います。

仕事と育児と家事で疲れがピークになって分かったこと

そんなこんなで、家事の分担をしないまま二人目を出産したころ。仕事は週2日くらいだったのですが、家事も育児もかなりのボリュームがでてきました。さらにやっぱ三人目を妊娠したとき・・・・そのときには仕事をフルタイムで復帰していたので、もう家事も育児も仕事もすごい分量になってしまい・・・・イライラも疲れもマックス!でした。

それでも相変わらず家事の分担はなかったので、なんとかしたい!!と思い、家事の大変さを分かってもらえたら家事を手伝ってくれるのではないか?と思うようになってしまいました。家事の大変さをすごくアピールしてしまっていたんですよね。

でも、夫もハッキリ私が言わないからどうしたらいいか分からない。私も家事を手伝ってもらってもイライラしちゃうし、もうどうしてほしいのか私自身も分からなくなっていました。

でも、3人目を出産して入院中、夫が休みをとり義母が来る前に1日だけ上の二人の子ども達の育児と家事をやった日がありました。その日の夕方、面会に来た時にときに「大変だった・・・」と呟いたんです。そのとき、一瞬は「でしょ!?大変でしょ!?」と喜びつつも、「でも、私はそれを仕事して妊娠しながらやっていたんだよ!まだまだ分かってないよ!」と同時に思ってしまい、あ、相手に大変さを分からせるなんてキリがないな、私は満足しないな、と気づいたんです。

でも、私も夫の仕事の大変さを本当に理解できているかと言われたらそれは無理だろうし、同じように夫から「まだまだわかってない」と言われたら腹が立つだろうなと思います。

家事の分担をしたかった本当の原因

私は家事を手伝ってもらいたいのではなく、いや、もちろん手伝ってもらえたら嬉しいのですが、それよりもなによりも「ありがとう」と言ってほしかっただけだったんです。

家事も育児も仕事も、全部自分でやりたくてやっていることだから、感謝をしてほしいなんておかしな話ですが。やっぱり家事って「やって当たり前」的なところがあるし、大変さってやった人でないと分からないですよね。だから、頑張ってやっていることを認めてほしかったんです。

でも、自分自身も「家事は私がやって当たり前のことだし、みんなやっているんだし」という概念が強くあったので、素直に「感謝されたい!」なんて言い出しにくい。だから、大変さを分かってもらえば自然と感謝してもらえるかな?と、だんだん違う方向に行き始めてしまい、夫もどうしたらいいのか分からず二人で本当に困っていました。

家事の分担を諦めたら家事が分担された

自分のその願望に気づいてから、相手(夫)を変えるなんて無理だから家事を分担しよう!と思うことはなくなりました。でも夫には「ありがとうって言ってほしいだけなので」と私の希望を率直に伝えました。

もう自分ひとりで出来ることでいいやと思って、家事の量をなるべく減らすようにしました。これについてはまた別の記事で紹介しようと思いますが、要はモノを減らして家事をやりやすくして、家事の工程もシンプルにするようにしました。

自分の家事へのこだわりも減っていき、自分がやりたくてやっているんだという気持ちでいたら私もイライラしなくなりました。すると・・・私の入院中に家事をやってみて大変さを実感した夫も手伝いやすい環境になり自然と家事を手伝ってくれるようになりました。

きっちり分担ではなく、手が空いたときに出来ることをやるという自然な家事の分担となりましたが・・・私が仕事のときはご飯をつくってくれて積極的に子ども達と遊んでくれるし仕事の日でも帰りに買い物をしてきて洗剤とかの詰め替えまでやっておいてくれる。

休日に家族で出かけて家に帰ってくると以前の夫は子ども達と一緒にテレビとか見て、私だけ家事に取り掛かっていました。でも、いまは帰ってきたらすぐに洗濯物を取り込んでくれたり、キッチンで私が料理しているときは一緒にキッチンに立って手伝ってくれるようになりました。

まとめ

二人でやるほどの家事でなくても、なんとなく「私がやって当たり前」という雰囲気ではなく「一緒にやる」という気持ちが表れているだけで私も本当に気持ちが楽になりました。

家事はきっちり二人で分担を決めて線引きをするのではなく、手を抜いたり代行を頼んだりして逆に二人の時間やコミュニケーションをしっかりとったほうが家庭もうまくいくなと思いました。

いま便利な便利な家電も増えて昔よりも家事が楽になったなんて言われますが・・・昔よりも近所に手伝ってもらえる実家などがない方や、仕事をしている方も多くなり違う大変さが
増えていると思います。だから昔と単純比較はできない。

さらにSNSでちゃんと家事をやっているように見えて、他の人がやっているのに私だけ出来ていない・・・と落ち込むこともあると思います。でも、追い込まれて辛い思いをしてイライラしながら家事をやっていたら家族も辛いし何より自分が一番つらいですよね。

もっと自分を認めつつ、家事を手抜きしたり代行を頼みつつ家事の量を減らして余裕が出てくれば自然と夫婦で家事の分担ができるといいなと思います。