家事ラク

私の生活に余裕が生まれた理由

35歳のパート社員です。

現在、10歳の娘と7歳の息子の可愛い二人の子供の成長を眺めながら、週5日パートで働き日々家事をこなす毎日です。

上の子を25歳で産み、それからというもの子供を中心とした毎日が始まりました。

夫も帰ってくるのが20時過ぎなので、それまでは私一人で子育てをしなければいけないため、大変だった思い出があります。

中でも一番大変だったのは、二人目が出来た後の家事全般をこなすことでした。

料理が苦手でも力を入れていた日々

実は、家事の中でも私は料理が大の苦手で、悪戦苦闘の日々でした。

家族には毎日健康に過ごしてもらいたいと思って、手の混んだ料理を作ろうと料理本を買ったり、ネットで調べて見よう見まねで一生懸命作ってみたり。

当時は苦手な料理に日々励んでおりました。

ですが、娘の私立の中学受験を控え、結構お金が掛かることになりました。

そこで昨年からパートを始め、平日の週5日は9時~15時まで働きに出ることにしました。そうすると、今までのように家事に一生懸命手をかけることが出来なくなりました。

私は料理以外の家事は大体好きなので苦にはならないのですが、仕事で疲れた後に、苦手な料理を長時間することに疲れてしまったのです。

料理には極力手をかけないようにした

ある日、夫と晩酌を交わしていた時に、そのことをそれとなく相談してみました。

その時にアドバイスをして貰ったのが「買い出しを週一回にする」という方法です。

今までは毎日仕事帰りにその日の献立の材料を買ってから帰っていました。

その後に洗濯物を取り込んだり、アイロンがけをしているとあっという間に17:00が過ぎていて、焦って調理することが多かったんです。

そこで、方法を変えてみました。

まず、毎週月曜日に一週間分の献立を考えておくようにしておきます。

昔のように、レシピを検索して手の込んだ料理を献立に加えることはしなくなりました。

そしてスーパー特売日の火曜日に、一週間分の食材を一気に買っておきます。

野菜やお肉、卵などが普段よりも安く買えるので、節約にもなって一石二鳥なんです。

息子は小学校に上がってから活動量が増えたぶん食べる量も多くなったので、お肉は絶対条件です。

娘は逆に年頃になってきてダイエットの為かヘルシー思考になってきているので、野菜も色鮮やかにするよう工夫を凝らしています。

今までよりも手抜き感が出ているように自分では思えて、初めは慣れず心配していたのですが、夫はどんなものでも私の作った料理を静かに食べてくれる人なので毎日助かっています。

そして、自分と家族にお疲れ様と感謝の気持ちを込めて、毎週金曜日は花金日と決めてお酒と料理を楽しむようにしています。

他にも月一回は夫が好きなちょっと高いお酒を買って晩酌のお供にしてもらっています。

好きな家事をゆっくりできることが幸せ

そのように工夫をするようになってから、火曜日以外は直ぐに家に帰宅できるので家事に一層時間を費やすことができるようになりました。

普段よりもゆっくりと洗濯物を畳み綺麗にアイロンを掛けられるのは幸せです。

更に、コーヒーを飲んで一息ついてから夕飯の支度をすることができるようになったので、心の余裕も取れるようになってきました。

本当に助かっていますし、心から嬉しいです。

今では苦手な料理も楽しみの一つになってきています。

工夫すると気持ちも変わるのですね。

日々喜びを見つけながら、これからも大切な家族と楽しく毎日を過ごしていきたいと思っています。