家事ラク

家事アプリ試してみました

[mokuji]

家事をラクにしたい!アプリが役立つ理由

主婦歴17年、高校生と小学生二人の子供を持つ私。それと、大きな息子のような旦那もいます。

17年、毎日主婦活動をしているとは言え、なぜか大事な用事をポッと頭の中から排除してしまうのは、日々が忙し過ぎるからかもしれません。

これまで、いかに家事をラクにするのかを考え続けて、手抜きを覚えたつもりでも、やっぱり毎日のことだから、大変なことには変わりないなぁ、と思う近頃を過ごしています。

きっと、私みたいに「大変だけどするしかないじゃない!私がしなくて誰がする!?」と、たくさんのことを抱え込んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんな私が最近、見つけて活用している「家事アプリ」をこちらではご紹介したいと思います。

家事アプリ、時々メディアで取り上げられていて気になっていたんですよね。「家事をラクにしてくれる」「旦那と色々な分担を自然とできる」「億劫な気分ではなくなる」。

なんて魅惑的な言葉!と思っていた私がついに手を出したのです。

感想は…

「もっと早く使えば良かった」

です。

頭の中に多くの家事タスクが埋め尽くされる瞬間も減り、バタバタイライラすることも少なくなったような気がします。

その分、家族との時間、家族との会話も増え、何よりも家族と一緒にテレビを見ることが出来るようになったのです。

主婦の方なら分かってくれると思います。

みんなが夕飯後に家族団らんをしているのに、自分だけは家事に追われている時の寂しさが。

そんなことまでクリアにしてくれる家事アプリの中でも「ゴミ出しアプリ」「献立を決めてくれるアプリ」についてレポートをお届けします!

 

家事アプリ「ゴミの日アラーム」

きっと誰でも一度は経験したことのあるゴミ出し忘れ。

「捨てる曜日を勘違いしていた!」「資源ごみは今週だと思っていたら先週だった!」なんて時には、手にしたゴミを数日、長くて数週間も一緒に生活をしなければなりません。

家事をしていると様々なゴミが出てきて、その分別をしっかりとして準備していたのにも関わらず、ゴミの日をスルーしてしまうなんて…

あの時の絶望感って何なんでしょう…

という時のお助けとなってくれたのが、ゴミ出しが分かるアプリです。

自分の地域を設定出来たので、自治体に決められている日に確かにゴミ出しが出来るようになりました。

実は、アプリをインストールした次の日がゴミ出しだったのですが、アプリを使っている安心感からなのか、すっかり忘れてしまっていました。

午後10時にアラームを設定していた時に思い出させてくれたのです。

「なんだ?こんな時間に?」と思ったのは秘密です。

部屋中のゴミを集め、玄関にセッティングして安眠です。

我が家は旦那にゴミ出しをしてもらっているので、同じ日に旦那のスマホにもインストール。

共通認識の元、ゴミをまとめるのは私で、ゴミ出しに朝持っていくのは旦那です。

当日にもアラーム設定が出来たので、旦那の出勤時間にあわせてみました。

夫婦の素敵な連携です。

「○曜日は燃えるゴミだから」と何日も前から考えることがなくなってストレスフリーになりました。

家事アプリ「献立が10秒できまる タベリー」

時々、高校生の娘が夕飯を作ってくれる以外は私が料理担当です。

毎日、献立を考えながら栄養バランスやメタボな旦那のカロリーを気にするのは正直大変です。

「自分一人なら何でもいいのにな」と考えながら献立を決めています。

そして、バリエーションの少なさに自分でガッカリすることも多々あります。

そこで、家事アプリの中で発見したのが献立を決めてくれるもの。

その名も「タベリ―」です。

スマホにインストールするとすぐに使えます。

主菜、副菜、汁物それぞれ4品ずつ候補が表示されますが、気に入らなければ「チェンジ」をタップすれば、食べたい料理や作ってあげたい献立を決めていけます。

10秒あればその日の献立が決まる!とキャッチフレーズがついていますが、あながち間違いではありません、そのくらいにちゃちゃっと献立が決まってびっくりです。

また、決めた献立のカロリー計算も自動で表示されていて、もちろんレシピもばっちりです。

ダイエットを気にする娘、メタボの旦那を持つ私としては嬉しい。

個人的におすすめなのは、買い物リストを自分で作る必要がないというところでしょうね。

献立から必要な食材や調味料などがチェック機能付きで見られますので、スマホを持って買い物にいけば購入し忘れる心配もありませんし、自宅でチェックを入れておけば重複した食材を買ってしまう残念感もありませんでした。

そして、もう一つ。

レシピ本やネットのレシピを見ながら料理をする時、2人前や4人前で表示されていることが多く、我が家のように5人家族の場合には再計算を食材や調味料事にしなければなりません。

しかし、「タベリー」はその手間は一切ないことに驚きました。

量もカロリーも全て、私が設定した5人という人数で確認することが出来ますので、一つも二つも地味に面倒な作業を省けて本当にラクになりました。

料理をしなければ家族はお腹が空いてヒモジイ思いをしてしまいます。

レパートリーも自然に増えていき、食卓も賑やかになり、ラクをしているのに栄養面もしっかりして、献立作りという煩わしさが軽減しました。

これまでは、献立を決めてからネットなどを使ってレシピを検索し、簡単にかつ低予算で作れるものを選んでいたことを考えると、1分ほどあれば全ての献立が決まるのは毎日のことだからこそ嬉しいです。

家事アプリを選ぶポイント

私が家事アプリを使いだしたのは、少しでもラクになりたいからという動機です。

ということは、家事アプリを使うことで主婦としての仕事が増えるものは避けて選びました。

家事アプリを選ぶ時にポイントを間違ってしまうと、しなければならないタスクが増えてしまったり、余計に面倒な作業にウンザリしたりすることがあると思ったのです。

そして、家事アプリを選ぶ際には、まずは私が最も面倒だと思っていること、困っていること、悩んでいることなどをあぶり出してみました。

面倒だな、困っているというものが少しでもストレスになっていることを感じているからこそ、家族への笑顔のために選びました。

忙しさだけの毎日から解放されて、家族との時間を少しでも持ちたいですよね。

こちらでご紹介した「ゴミ出し」や毎日の「献立決め」などはよく聞く話しですが、他にも

「クリーニングに出さなければならない衣類や布団など、忘れていて再びシーズンを迎えてしまう」「夫婦二人分のスケジュールを覚えられない」「家族の診察券の管理が大変」なども気になっています。

女性に偏りがちの家事、夫婦で役割分担をしているけれど、旦那も忙しいからなのかうっかり忘れてなにもしないという場合には、お互いのスマホにアプリを入れて情報を共有できるようなものもあります。

もちろん、我が家もそうしています。

見えない家事を旦那が知るきっかけにもなったと思います。

可視化できるものがおすすめで、一人で抱えて辛くなってしまう前に必要な家事アプリを使ってみるべきですよ。

今の自分に必要なものは一体何なのか、旦那に助けてもらいたいことは何かをよく考えてると、素敵なアプリに出会えました。

「こんなことが出来るのか!すっごいラクになった」と感動できるものが多くあることを知り、少しでも自分の時間や家族との時間を作るためにもまた新たな家事がラクになる家事アプリを探してみようと思います。