家事ラク

家事の「ひとりで頑張りすぎ」を見直してわかったこと

31歳の女性で事務員をしています。子供はいません。

私は9時から17時までフルタイムの勤務をしています。

主人は定休日はなくシフト制で、12時から22時まで勤務しています。

主人は家事が一切できず、休日はごろごろして、私が勤務日でも家事を手伝ってはくれませんでした。

私が17時30分ごろに疲れて帰ってきて、仕事が休みだった主人に急かされて急いで晩御飯の用意をするといった感じでした。

家事の時短を考えたきっかけは

私は料理が得意ではありません。ちょっとした料理でも時間がかかることもありました。

でも、新婚だったし、頑張らなければと思い、主人に不満などは言いませんでした。

そのことに私は疲れていました。そのうえ、私の勤務日に手抜き料理になることに主人は不満を持っていたようです。

 

そんなある時、私は体調を崩して1か月ほど入院しました。

入院している間、主人が代わりに家事をしたことがきっかけで、主人も家事の大変さに気がついたようです。

それからは休みが合う日にスーパーへの買い出しに一緒に行ってくれたり、手抜き料理に不満を言わなくなりました。

私自身も家事のやり方を見直して、時短料理を勉強しました。

それまでは2、3日に1回買い物に行っていました。

しかし献立を1週間分考えてから、まとめて買い物に行くようにしました。

この方法で、お菓子やジュースなどの余計なものを買わないので節約にもなりました。

あらかじめ献立を考えているので、料理を作るのも楽になりました。

毎日、献立を考えるだけでもかなり時間がかかるので。

葉物野菜や肉類などは、新鮮なうちに先に切って、ジップロックに入れて冷凍することにしました。

あとは冷凍食品やレトルトの味付けも活用することにしました。

のせるだけのメニューや、和えるだけのレシピもたくさんストックして活用しています。

家事の時短、家事の分担をして変わったこと

今思うと、主婦業を完璧にやらなきゃいけない、とか手の込んだ料理を作って良いところを見せよう、とか頑張りすぎていたのだと思います。

少しでも楽になるように、主人も私のために食洗機を買ってくれました。

感謝の気持ちを表してくれると、こちらも気持ちよく家事ができます。

以前は、「家事は自分の仕事」と辛くても愚痴を言わずに気持ちを溜め込んで、イライラすることも多く、自分にも生活にも余裕がありませんでした。

結婚してから、料理も家事もどんどん嫌いになっていました。

もっと自分の気持ちを言葉に表して、主人と話し合った方がよかったなと今は思っています。

家事は1人で抱え込むものではありません。

思い切って、辛い時は辛い、無理なものは無理ということを発信した方が良いと今は思えます。

主人が助けてくれるようになったこと、時短テクニックで家事に余裕が出来たことで、本当にラクになりました。

以前よりも主人との会話の時間も増えて、仲も良くなった気がします。