家事ラク

家族で家事分担してよかったこと

久しぶりの仕事復帰で家事が大変

38歳の会社員の女です。

新卒から結婚後まで働いていた会社をいったん退職したのですが、上司から連絡があり、また働き始めました。

子供は、小学生の子どもが2人です。自分の事はだいぶ出来るようになってきましたが、まだまだ食事などは作れません。

専業主婦の時代が長かったので、家事の時短には無縁でした。子どもが居ない時間帯に料理をしていましたから。

働きだしてから、朝は子どもと一緒に出社して、帰宅は19時前になることもあります。

帰宅したら、お腹を空かせた子どもたちに一刻も早くご飯を作らなければなりません。

しかし、そこから材料を切って、鍋に掛けてなどをしているとあっという間に1時間位は経ってしまいます。

その結果、子ども達の寝る時間も遅くなり、悪循環に陥ります。

また、次の日の朝ごはんと夫のお弁当の分までおかずを作るという作業が待っているので、平日は、全く座らずに一日が終わるという事もザラでした。

久しぶりの慣れない仕事も重なり、精神的にも肉体的にもボロボロでした。

ストレスに感じている部分を家族で家事分担

それでも、夫は私が専業主婦の時代の感覚で、帰宅して家事をするという事を考えてもくれず、お皿洗いなども全て私に家事が回ってきます。

仕事をはじめてしばらく経つと、体調を崩す事が増えてきました。

このままだと、私が倒れてしまうと考えて、家族皆に少しずつ料理の負担をしてもらう事にしました。

とはいえ、うちの夫は元々お皿も洗ったこともないような人です。

以前私が留守にした時に、1週間お皿が洗わずにそのまま放置されていた事もありました。

料理だけに専念できるように、便利グッズは使おうという事を家族会議で決めました。

そして、食洗機と圧力鍋、そして野菜や肉を瞬時に刻んでくれる器具を購入しました。

私が一番ストレスに感じていたのが、平日の夜ご飯、翌朝のご飯、そして夫のお弁当作りでした。なのでまずその3つに絞って対策する事にしました。

まず夕飯は、一から作っていては物凄く時間がかかるので、保存が効くものは、週末に出来るだけ下ごしらえや冷凍処理をして、帰宅したら温めるだけとかひと手間加えるだけで食卓に出せるようにしました。

そして、保存が効かない商品など追加購入したいものは、夫に帰りに買ってきてもらう事にしました。私が買うとその分子どもの夕飯が遅くなるのでそういう風に分担しました。

それから、お米を炊飯するのは、子ども達に順番にお願いする事にしました。

母が、働いている姿を見て子ども達も何かしたいと思っていた様で、快く協力してくれることになりました。

たいした手間ではないと思われがちな炊飯ですが、「家に帰ればごはんが炊けている」と思うだけで、意外にもとても気が楽になります。

お手伝いとしても簡単で続けやすいので、お子さんにお願いすることはとてもおすすめです。無洗米にすればお子さんにも難しくはないです。

家族に相談したらよい方に回り始めた

朝ごはんは、今まで毎日、ご飯とお味噌汁、そして前夜のおかずという事が多かったのですが、大変なので、和食は週末の2日にしました。

平日は、シリアルかパンを子どもたちに自分で選んでもらいます。トーストなどは、自分でやってもらう事にしました。

フルーツやサラダは、夜のうちにカットしておけるので、タッパーからお皿に移すのも子どもにお願いしています。

今まで前夜のおかずは、朝ごはんにまわすことが多かったのですが、それをやめて、代わりに前夜のおかずをお弁当のメインにすることが出来ました。

1人で抱え込んでいた料理の悩みも、家族に相談したらみんながそれぞれ出来ることを協力してくれました。

もっと早く助けてと言えば良かったなと思いましたし、その結果すごく自分も楽になりました。

それから、子ども達が親任せだった性格から、自分たちで率先して出来る事をやれるようになったのでそれも良かったです。