家事ラク

食器を減らせば洗い物が減って時短に

私は50歳の女性で、職業はフリーライターです。私は会社に勤務していたころ、一人暮らしをしていました。

アパート生活だったのですが、本業の収入が少なくダブルワークを行っていました。そのため自宅で過ごす時間がかなり少なく、疲れて帰ってくると家事をする気力もありませんでした。

時間がなくてシンクにあふれる洗い物

キッチンのシンクの中には、使った洗いものの食器や鍋がいつも放置されていました。数日後、その状態がいっぱいになったら仕方なく洗うという感じでした。

たまに実家の家族が突然、私の留守中にやってくることがありました。すると、キッチンに溜まった汚れものが目に入り、何度か注意されることがありました。

こまめに洗いものをすれば良かったのですが、忙しさや疲れを理由になかなか実行することができませんでした。しかし、ずっとこのままの状態でいくわけにもいかず、自分なりの家事の工夫をしようと思いました。

食器をひとつにして洗い物の時短

私がキッチンを使う時間帯は夕食作りの時です。そこで、なるべく食器を使わないようにしようと思いました。

まず100円ショップで大きめの白いラーメンどんぶりを購入しました。そこにご飯とおかずを一緒に乗せて、どんぶりとして食べることで、食器の片付けがそれだけで済むようになりました。

もちろん、ラーメンやパスタなどの麺類も、毎回そのどんぶりを使うようにしました。

白い食器はどんな料理にでも合いますし、量もたくさん入るので、私にとってはかなり使い勝手の良いものでした。

私は昼食ではお弁当持参だったのですが、時短のために休日にまとめてお弁当を作っていました。

おかずとご飯を入れたものを5日分、冷凍保存するのです。その為、昼食で使ったお弁当箱だけは毎日洗う必要がありました。

しかし、それと夕食用のどんぶりだけ洗えば済むようになったので、かなり楽になりました。

労力も時間もさらに水道代の節約にも繋がりました。夕食の調理で使った鍋とお弁当箱は夕食前に洗って、片付けるようにしました。

1人暮らしのアイデアを家族が増えても実行中

夕食後はさらに動きたくなくなってしまいます。しかし、夕食後はどんぶりだけ洗えば良いので、手間もかかりません。

毎日同じ食器で飽きるのではないかと思ったのですが、思ったほど飽きはしませんでした。食器よりも食事の内容を毎日変えることで、特に気にならずに美味しく夕食を食べることができました。

今は家族の分の食事も作っていますが、一人暮らしの時の家事のアイデアを応用しています。

例えば今はワンプレートの仕切りのある食器を使っています。これも毎日使っていますが、毎回、おかずの内容が違うので、飽きずに美味しく頂くことができています。