仕事に育児に、忙しい!でも汚い家はいや!ごはんだって栄養のあるものつくりたい・・・でもとにかく時間が足りない!そんなことありませんか?
私も仕事が増える・子どもが生まれる、そんな中で試行錯誤してきて今はフルタイム仕事で実家無しでも3人子育てして21時には子どもと寝ることができるようになりました!
家事をなんとか効率よくこなしたいと、あれこれ試行錯誤した中で「これが家事の効率をよくするポイントだ!」と思ったことをご紹介します。
[mokuji]
好きな場所から読む
家事の効率化はなにがポイントか
家事というと大きく「料理・洗濯・掃除」がありますが、単純に3つだけではなく料理一つにとっても「献立・買い出し・調理・片付け」などなどあります。洗濯だと洗濯は洗濯機がやってくれますがそのあとの「干す・たたむ・アイロン・しまう」があるし、掃除なんていったら・・・お風呂とトイレなど水回り、リビングや部屋全体の床掃除、子どものおもちゃ・・・・あと換気扇とか、言い出したらキリがない!
「みんなどんなふうに家事をやっているの?」と思って、家事の効率をよくするヒントを家事本からもらおうともってみると・・・「こんなとこまで掃除するの?」「一食でこんなに品数作ってるの!?」と、きらめく理想があって逆にやるべきことが増えてしまう。家事の効率化をする以前の問題ということになってしまいました。
でも、仕事が忙しくなり子どもが増えると家事の量もどんどん増える。何とか効率化しないとだめだ!と必要に迫れらていろんなものを見直しました。
そのとき気づいた家事効率かのコツは「ボトルネックを探す」ということです。つまり、一か所の「家事が大変になっている根本の原因=ボトルネック」を取るだけで一気に流れが良くなることを見つけ出す。そして、それを解消すると効率よく手間を減らしていけます。
私が気づいた家事効率化のボトルネックは4つ。
①スケジュール②モノが多い③家事導線が悪い④一人でやろうとしすぎる。
これらを見直すと家事の効率化が一気に進みます。今回私がやってみてよかったことをご紹介します!スグに取り掛かれることも多いのでぜひ試してみてください。
家事の効率に役立つ①スケジュール
これは家事をいつやるのか?ということです。意外と家の中を何度も行ったり来たりしていたり、買い忘れがあったり、無駄な動きと時間が多くあります。
「なにを大げさな・・・」と思うかもしれませんが、子どもが3人いると学校で必要なものが多くあったり、お迎えが複数箇所あったり、その時間がきっちり決まっている。そのうえで自分の仕事もある。となると、無駄な動きと時間は致命的ですよね。
家事の効率化はまず自分の家事スケジュールを見直すことからです。これはいつ何をやるのか?という1日・1週間・1か月全体のスケジュールを考えてみるといいと思います。
まずは1日でも大丈夫です。私の場合は、まず帰ってきたらすぐに2階に行って上着を脱いで洗濯物を取り込んで、そのままお風呂の用意だけします。
そのときにスマホをクローゼットの中へしまいます。充電が切れても構いません。むしろ切れちゃったほうがいい。意外と疲れているとダラダラとスマホを見てしまいがち。ハッと気づくと30分くらい経っていて慌ててご飯の支度をする。なんてことも。
でもスマホが近くにあると見ちゃうので、隠してしまいます。夕飯のレシピもネットは使わずに料理本を参考にしています。
まずは朝起きたら何をするのか?帰ってきたら何をするのか?一番家事を効率よくこなせる順番を決めてみてください。何も考えずにルーティーンで出来るようになると速くラクに家事ができるようになります。
家事の効率に役立つ②モノを減らす
いまやっている家事をすべて効率化してやり切ろうと思うと大変です。まずは減らせるものがないか見直してみましょう。
それが物を減らすということです。食器・洋服・おもちゃ類、まずはこの3つだけでも数を減らすと本当に楽になります。
モノの数を減らすこともそうですが、「モノのサイズを小さくしてみる」「管理が楽なものに買い替える」ということも家事の効率化に役立ちます。
モノのサイズを小さくするのはバスタオルなどのタオル類、ラグ類はやめるか薄いものがおすすめ。
管理が楽なものに買い替えるのはアイロンをかけなくても済むものに買い替える、パーカー類はやめてナイロンの薄手アウターに替えてみる。
などなど、小さなことですがとても楽になります。あとは今回、私は初めて「宅配クリーニング」も利用してみました!
ネットから申込すると返送用のキットが届くので、それに必要事項を記入して袋につめてコンビニから出すだけ。子どもが3人いると冬物のアウター管理だけでも場所を取ります。
このまま秋まで保管サービスを頼んでみました。クローゼットが使う衣類だけになるし、収納も考えなくて済むのですごく楽!なにより、ダウンの洗濯をしなくて済むのがとってもラクチンでした。
家事の効率に役立つ③家事導線
「これはここに置くものだ」と何となく思って配置していませんか?あなたの生活スタイルや子どもの年齢に合わせて部屋のレイアウトを考えるときに家事導線を考えると家事が効率よく出来るようになります。
まず、洗濯物を取り組む脱衣所に子どもの着替え類と脱衣かごをすべてセットにしました。着替えるのはお風呂に入るときと朝起きた時。そのときに洗濯機の横ですべてが完結していると「洗濯物だしっぱなし!」ということもなくなるし、洗濯物を取り込んだときにすぐしまえるので本当に楽です。
洗濯機の横にパジャマだけでなく、洋服も全部あるって本来だとあり得ないかもしれませんが・・・固定概念にとらわれず家事導線だけで考えてみると当たり前の場所になりました。
家事の効率に役立つ④家族の協力
家族5人の家事を一人でやる。これがそもそも非効率的でした。私も「こうやりたい!」というこだわりが強かったので、夫も手を出せなかったそうです笑
子どもが3人になって家事の効率化を真剣に考えた時に「あ、私一人じゃ無理だ」と思ったんです。でもあれやって、これやって、というと大変なので、まずはやりやすくしていく。
洗面台に掃除に使えるスポンジを置いておく、ぞうきんは使い捨て、トイレ掃除の道具も使い捨てにしてわかりやすく。買い置きも分かりやすいところに置いておくと買い物を頼んだ時に収納するまでを頼みやすくなりました。
また、子ども達に使いやすくできるように、衣類をしまう棚も子どもの身長に合わせて高さを低くして、下着や靴下も引き出しではなくボックスに投げ込み式にすると自分のスペースがあるというのが嬉しいようでかなり自分でやるようになりました。
家事の効率化をしすぎは危険
いま便利な家電が本当に増えましたよね。宅配サービスとかもたくさんあるし、電子レンジなどの調理家電なども昔では考えられないほど便利なものが増えています。
でも、「家事がラクになったよね」という話よりも、相変わらず「家事育児が忙しい」という話のほうが圧倒的に多いような気がします。
昔より働くお母さんが増えて、家事を効率化して空いた時間に結局ほかの仕事をしてしまっているのではないでしょうか。
そうすると、せっかくラクになるために家事の効率化をしても大変になる一方です。だから、今の家事そのものを見直すのも大事ですが、家事を効率化して一人で頑張るのではなく家族など協力者を増やすというのもぜひ考えてみてほしいなと思いました。
家族みんなが笑顔で過ごせますように!