掃除の時短

考えない掃除のすすめ!掃除が3分で終わる

私は27歳女性で、飲食関係の仕事をしています。夫と2人暮らしです。夫も同じく飲食関係の仕事をしています。

家事をする時間と元気がない忙しい毎日

私も夫もかなり忙しい現場で働いているので、仕事が終わると双方くたくたで、家に帰ってお風呂に入ってすぐに寝るといった感じです。

仕事のある日は家事らしい家事をする元気もありません。それはお互い一緒なので、できていないことがあっても黙認しています。

幸い飲食の仕事をしていると、仕事のある日は料理をしなくてもよい(賄いを食べるので)ということがあります。そのため、普通の家庭よりも大分家事は楽なのだろうと思いますが、とにかく体力仕事なのでその他の家事も疎かになってしまいがちです。

床掃除に時間がかかる原因は?

特に面倒に感じるのが部屋の掃除です。家には帰って寝るだけのような生活をしていても、やはり髪の毛やほこりなどは毎日床にたまります。

夫はあまり気にしないタイプなのですが、私はこういった汚れがとても気になって苛々してしまうタイプです。疲れ切っていても最後の力を振り絞って床の掃除をします。この時に、床に物が散らかっていることがあります。

物が散らかっていると、ただでさえ面倒な掃除がさらにやりづらく時間がかかります。とても苛々してしまうのです。そして苛々してしまうと、同じく疲れた夫とも険悪な雰囲気になってしまいます。過去にそういうことがよくあって、自己嫌悪に陥っていました。

掃除の時短の為に作り出した「魔窟」とは?

そこで作り出したのが「魔窟」です。我が家には「魔窟」と呼ばれる約1m四方のスペースがあります。そこには、日頃の掃除中に床に散らかっていて邪魔なものたちが投げ込まれています。

とりあえず何も考えずにここに投げ込むことで、掃除はスムーズに進み、2~3分で終わります。もし必要なものがあったとしても、1か所にまとめて投げ込んであるので、探すのも楽々です。

掃除は本来、そんなに手間や時間がかかるものではありません。それは、飲食業界で働いてみてよくわかりました。

掃除中に散らかっている物の配置などあれこれ考えてしまうから掃除に時間がかかるのです。雑念を呼ぶものはとりあえず一か所にまとめて、それ以外の場所をさっさと掃除してしまえば一瞬で済んでしまいます。

考えない掃除で気持ちよく過ごせる毎日を

「魔窟」は、気が向いたら整理するようにしています。「毎週整理する」などと決めてしまうと嫌になってしまうので、気が向いた休みの日などに整理しています。

整理が終わったら、魔窟の一角もきれいに掃除します。そうやって、忙しい日と忙しくない日の掃除にかかる労力を均等化しています。
とにかく、忙しかったり疲れている時は、考えないことが大事です。とりあえず目の前をきれいにする、ぐらいの気持ちでよいと思います。

やらなきゃやらなきゃと思っているだけで、かなり精神が疲弊してしまいますよね。適当にさっさと終わらせて寝てしまうのが、自分も家族も気持ちよく過ごせる方法だと思います。