料理の時短

手抜き冷凍料理で育児中のイライラ解消

42歳の主婦です。家族は子どもと夫の3人暮らしです。

夫は忙しく家事を手伝ってくれるわけではないですし、私も子供の送迎など世話に追われているのでできるだけ時間を短縮した家事を心がけています。

良いものをと思いつめてイライラするのをやめました

手抜きをする中で、最も効率よく手を抜いているのは料理です。

完璧主義っぽいところがあるので、全て手作りで無農薬や有機栽培、身体によいものをと考えるといつも時間が足りず、ご飯を食べる時には常にイライラしている状況でした。

習い事の送迎をしていると、おいしいごはんをすべて手作りで作るのがきつく、夕方戦争のように忙しくなるのです。

料理はできるだけ事前に下ごしらえしておいて冷凍したり、冷蔵庫に入れて夜はお味噌汁を作るだけにしたり、冷凍食材をフル活用して時短に努めるようにしました。

冷凍料理向きの食材えらび

たとえば、ほうれん草を大量に茹でてカットして冷凍しておくと、お味噌汁にそのまま投入できます。ごまあえやナムルも簡単に作れます。

青菜の冷凍は本当に便利で、うどんやラーメンのトッピング、チャーハンと万能です。

同じようにネギは小口切り、ニンジンは千切りにしておくと、トッピングやなますなどに使えて便利です。

食材は調味するのは時間はかかりませんが、問題は下ごしらえにかかる時間をどう節約するかがポイントです。

皮をむいたり千切りやみじん切りにするのは非常に時間がかかります。同じ原理で玉ねぎも時間があるときにみじん切りにして冷凍しておくと、ひき肉と玉ねぎでオムレツを作るのもかなり時短で作れます。

皮をむいたりカットする手間を省けるだけで、夕方の戦争の時間を優雅に過ごすことが出来ますので、冷凍野菜は我が家の冷凍庫には欠かせません。

最近はカットした冷凍野菜が売っていますので、無農薬のタイプが売っているときにほうれん草を買ったり、ささがきゴボウなどは自分でやると面倒ですので買っています。

冷凍食材を使った時短料理の作り方は

冷凍食材は本当に時短に役立つという例では、パラパラの状態で冷凍されたひき肉です。本当に時間を節約してくれます。

野菜と軽く炒めてあんかけにしたものを厚揚げにかけたり、麻婆豆腐を作る時にも先述した冷凍野菜とお肉を炒めて調味した後豆腐を入れるだけなので、簡単に一品仕上がります。

昼間に時間があれば、シチューや豚汁などを沸騰させるところまでやっておいて、バスタオルにくるんで発泡スチロールの容器に入れておきます。

すると帰宅したころにはしっかりと火が通った状態で何時間も煮込んだように柔らかく調理が完了しています。その状態からはルーや味噌など好きな調味料を入れれば完成します。

冷凍の魚や肉の味噌漬けなども、解凍して焼くだけなのでこうした汁物のおともに常にストックしています。

時短家事をして、自分の時間を楽しもう

楽しく要領よく健康に良い物を作って食べる為に、素材選びと下ごしらえだけにはこだわっています。味付けなどはセンスですが、おいしい食材を選んでおけば手抜きとはばれません。

時短家事や手抜き料理をやるようになって良かったことは、自分の時間が出来るようになったことです。一生懸命馬鹿正直にやっていても要領よく手を抜いても、家族にはばれません。

いつもニコニコしていたほうが周りにも良い影響を与えますので、イライラせずに済むのが最大のメリットです。