私は現在50歳の女性で、フリーライターの仕事をしています。
現在は家族と暮らしていますが、家事全般を私が担っているので、日々仕事と家事の両立を工夫しながらラクに家事をする方法を考えています。
大掃除の効率化をしたい
私が家事の中で負担に感じていて、ラクにしたいなと思っていた事の一つが、大掃除でした。
お盆と年末年始に帰省客がくるので、その前に大掃除を済ませておかなければなりません。普段の掃除はやっていても、大掃除となると年に2回しかやらないので、時間的にも労力もかなりの負担になってしまいます。
特に水周りの大掃除や窓拭きなどは時間がかかってしまいます。以前は年末の1回しか大掃除をしていなかったのですが、1年分の汚れを落とす作業は予想以上に大変だということがわかりました。
また、年末は何かと忙しい時期の上に、寒くて体が思うように動かないこともあり、それが自分にとってはかなりの負担になっていました。
さらに、お盆も年末年始もごちそうを作らなければならず、休暇明けはグッタリしてしまう状態でした。そのため、長期休暇後は予定していた仕事が捗らず、体調も崩しがちでした。
「これではいけない」と、このような状態を防ぐために、家事の効率化を考えたのです。
大掃除の効率化 私が試した方法
まずは大掃除の負担を減らすことを考え、まとめてやっていた大掃除をやめて、1年にかけて行うことにしました。
窓ふきは春と秋の2回行い、それ以外の大掃除は7、8月と11月、12月の2か月に渡って行うようにしました。
浴室のカビ取りやキッチンの換気扇の掃除、照明の掃除などは7月8月と11月12月に行い、それ以外の拭き掃除や片付けなどは、毎週少しずつ行うようにしました。
昨年はこの方法でやってみたら、かなり年末が楽になり、ゆっくりとお節料理を作ることができました。
掃除はためておかずに、こまめに行う方が、汚れを簡単に取ることができます。汚れがこびり付くことも少なくなるので、汚れたら掃除のときでなくても、早めに汚れを取り除くようにしています。
ストレスを溜めずに家族で掃除
さらに気持ちの持ちようも大切です。家族が汚した汚れを、後を追いかけながら掃除をしてしまうと、絶えず掃除をしていることになり、掃除をする方は精神的に参ってしまいます。
そこで、週に1回は掃除をするのだから、それ以外はたとえ家族が汚しても、なるべく気にしないようにしました。
すると、汚した本人が自分で気付いてキレイにするようになりました。
大人なので、自分が汚した汚れは、自分でキレイにするのは当たり前だと思います。自分が気になれば、自分で何とかするようになりますね。
私が先走ってキレイにしすぎないようにするのも、ストレスを溜めずに掃除をするコツだと思うようになりました。