育児中の家事ラク

子育てで大変な時期。時短と健康な食事を両立できた方法

赤ちゃんが泣いて上の子が抱っこ抱っこ。料理はどうする?

43歳の主婦です。2児の母で現在も育児中ですが、一番家事を手抜きしていたのが数年前、下の子が産まれて、上の子も小さい頃(2~3歳)です。

とにかくキッチンに立っていると赤ちゃんが泣いたり、上の子が抱っこ抱っこ、遊ぼう遊ぼう、または脚にタックルしてきて大変でした。

私は腰痛持ちでしたので、赤ちゃんをおんぶしながらの料理が難しく、食事を作る時間をとにかく短くすることを考えていました。掃除は多少目をつぶっても、食事は都度作らなければなりませんし、毎食インスタントというのも良くありません。

今日は簡単に済ませたいから惣菜を買おうと思っても、味付けが濃かったり、プラスチックごみがたくさん出て、しかも高かった、など後悔することも多いものです。

時短調理はカット野菜とカット不要のお肉さえあれば

そこで私がよく利用していたのが、カット野菜と薄切り肉(しゃぶしゃぶ用など)です。これらを炒める、というだけの料理とも言えない料理です。フライパンに火をつけて油をいれて、あとは袋やパックから出すだけです。

肉は小さい子にも食べやすい「しゃぶしゃぶ用」がおすすめです。これならカットする必要がありません。しかも柔らかく薄いので使い勝手がすごく良いです。唯一お値段が少し高めですが、これは仕方ありません。

カット野菜は洗わずに食べられるタイプのものがあるので、それをフライパンに入れるだけ。お肉もカットなしでパックをあけてフライパンにいれるだけ。

塩コショウでもよいし、焼き肉のたれ、でも回鍋肉などの中華風調味料でもいいですが、一番手抜きなのが味をつけずに出して、食卓でそれぞれにポン酢でも醤油でもかけてもらう方法です。

野菜や肉をカットする手間というのは、落ち着いてやればどうということのない作業ですが、子供に邪魔されながら、注意しながらやるとなんだかすごく時間がかかるのです。

料理が苦手でも時短調理で自炊ができる

カット野菜もしゃぶしゃぶ用肉も割高といえばそうですが、洗う切るまな板と包丁を洗う、という3工程をしなくてよいというのは精神的にも楽です。この手抜き炒め物を応用して、焼きそばにしたり、茹でうどんをいれて焼うどんにしたり。焼きうどんは子供もよく食べましたのでお助けメニューでした。

今はかけるだけでおしゃれな味になるシーズニング(ハーブやスパイス、調味料をブレンドしたもの)パウダーがいろんな種類売られていますので、一人暮らしの方もカット野菜などを利用すれば自炊のハードルがぐっと下がると思います。

料理に時間が取れない、料理が苦手、でも簡単にささっと栄養がとれる一品を作れるのでおすすめです。