育児中の家事ラク

育休明け前にやりたい時短家事の準備

[mokuji]

妊娠、出産、慣れない育児の次に来るのが育休後のお仕事です。

仕事自体は妊娠前にしていたことですし、心配もなく「社会の一員としてまた働くこと」に意義を見出していた私ですから、仕事復帰も楽しみにしていました。

しかし、心配なのは育休明けの家事だったんです。

仕事と家事の両立は思いの外大変で、きっと想像しているとは思いますが今のままでは想像以上の負担となり、あなたの心も体も壊れてしまいかねません。

実際に私が体験したことをもとに、仕事と家事を両立させるたに育休明け前に準備しておきたいことをご紹介します!実際に私が体験していることですので参考になれば幸いです!

今のままでは成り立たない仕事と家事育児の両立について

最初は慣れない育児でも、育児休暇中だからゆっくり家事に取り組めています。

子どものために、家族のためにと気合を入れて取り組んでいるものにはどのくらいの時間をかけているでしょうか。

洗濯一つとって見ても、色物を分けたり、夫婦のものと子供のものは別に洗い、タオルも分けてと何度洗濯機を使っていますか?

また、それらを終わったらすぐに干して、乾いたら取り込み、綺麗に畳んでそれぞれの部屋にしまう。

一日がかりで洗濯に取り掛かっている女性も少なくないのです。

しかし、育休が終わり仕事に復帰した時に同じことが出来るかと問われたら、一気に不安が押し寄せてきますよね。

もちろん、家事は洗濯だけではありません。

今、子育てと家事に精一杯取り組んでいるところに仕事の両立を考えた時には、時間の使い方について考える必要があるということです。

ワーママに最適、共働きだからこそおすすめの家事時短を一つずつご紹介しますので、出来るところから育休明けまでの準備の参考にしてくださいね。

仕事と家事の両立方法①家電買い替え

それまで使っていた家電を見直していきます。

私の場合、夫と結婚した当初の家電を子供を産んでからも使い続けていましたが、電気屋さんに行き、進化した電化製品をたくさん目の当たりにすることで家事の時短を思いつきました。

一つは洗濯機を大きなものに変えること。

家族が増えたのですから、これまでの4.2キロの洗濯機から一気に8キロのものへと変更しました。

これで、2回洗濯機を回していたものが1回で済むようになります。

布団や毛布もすっぽりとおさまりますので、クリーニング屋さんへの往復の時間も削除でき、クリーニング代を一緒に節約出来ました。

まだ家族は増えるかもしれませんし、仕事を始めると必然的に洗濯物が増えるという女性もいるでしょう。

そして、家事時短でおすすめなのはやはり「食洗器」と「ルンバ」です。

皿洗いは多い時で20分以上時間がかかることもありますが、食洗器があればお皿を入れてスイッチポンで終わります。

これで仕事によって疲れた体に鞭を打つこともなくなりますし、家族との時間をたくさん取れるようになるでしょう。

お掃除はルンバに!というご家庭も増えていて、仕事に行っている間にフローリングを綺麗にしてもらうと、帰宅してからも良い気分で家事や育児に取り掛かれます。

共働きでワーママだから、と言い訳して部屋に誇りが溜まっている状態は可愛い子供にとってもいい環境とは言えない!と思ったのです。

自動で終わる仕事はどんどんと家電に頼っていきましょう。

仕事と家事の両立方法②物や洋服を減らす

育休明けまでにはぜひ「断捨離」に取り組みましょう。

物や洋服を減らすことで一気に掃除が楽になります。

物や洋服が多いだけで、それだけ散らかってしまう確率は高くなります。

基本的には必要なものだけを使っていても、使用しないもので溢れかえっていると見た目にもよくありません。

使用しない、着用しないのではあれば処分して、家中をすっきりさせましょう。

誇りが溜まらないように、汚れが付かないようにと掃除をする際には物が少ないとササッと終わらせられます。

たくさんの物をよけて、掃除して、また戻してとなると時間がかかって、ワーママのストレスまで溜まってしまうでしょう。

仕事と家事の両立方法③子ども服や荷物の置き場所

育休明け準備として、子ども服や荷物の置き場に工夫を取り入れると家事時短に繋がります。

仕事に復帰するということは、保育園に預けたり親御さんに預かったりしてもらうようになるでしょう。

我が家は保育園に預けていますが、保育園に必要なものって意外に多くて、それらをまとめるスペースを作ることで帰宅してから朝出掛けるまでの時間を短縮出来ますよ。

おすすめは家事導線の中に子どもスペースを作ること、出来ればリビングがおすすめです。

洗濯物を干して取りこんですぐにしまえて、朝の準備も家事をしながらパパッとできて、忘れ物をしない環境、やっぱり我が家ではリビングが最適です。

育休明けの子供の年齢はおおよそ1歳くらいですが、何となく自分のものは自分でという意識を芽生えさせたいと思っていました。

現在は3歳になっている我が子は、きちんと大切なものをしまったり保育園の準備を自分で出来るようになっていますよ。

仕事と家事の両立方法④ネットスーパー、家事代行のお試し

妻、母という立場になると多くの家事をこなしていかなければならなく、全てを今の育休中と同じようにというのは無理があります。

共働き家庭ならば、旦那さんもお仕事で忙しい時期もあるでしょう。

そこでおすすめなのはネットスーパーと家事代行です。

これらは好みもありますので、育休中にお試し程度で挑戦してみてください。

カタログなどから必要な食材や日用品を選ぶと自宅まで運んでもらえ、重いお米やお水なども子供を抱えて買い物に行く必要がなくなります。

買い物にいく時間を時短できて、大変な子連れショッピングからも解放されますよ。

また家事代行はワーママの間でも主流になりつつあります。

昔のように家政婦さんというものではなく、週に1回や隔週に1回など来てもらって、水回りだけ掃除してもらったり、作り置きおかずを料理してもらったりするだけでも断然家事は楽になるのです。

費用も思っている以上に安く、相談の上で必要なことをプロとして取り組んでもらえるので仕上がりにいつも満足しています。

仕事と家事の両立方法⑤病気になったときの対応

育休明け、仕事に復帰する女性の最も心配なことと言えば可愛い子供のことだという女性も多く、私もそうでした。

「保育園に行き出したら最初の内はよく体調を崩すわよ」「お迎え要請が頻繁に来る」と周りのお母さん方に言われていて心配でした。

仕事は好きで、責任持ってしたい!という気持ちも強く、事前にシッターやファミサポについて調査しました。

特にファミサポは多くのお母さん方が利用していることで興味を持っていました。

もともと出来上がったのが、仕事と育児や介護を両立させるためのものですから、私たちにぴったりです。

急な保育園からの呼び出し、残業でお迎えに行けない時などにはファミサポでお迎えにいった後預かってもらえますので、すぐに登録をしました。

「自分しかいない」と思い込んでいたら家事時短どころではなくなってしまいますので、サービスは上手に受けていきましょう。

ほんの些細な時短家事、仕事との両立方法かもしれませんが、それらが合わさった時にはあなたにとっても家族にとっても良い効果が現れます。

安心して育休明けの日を迎えられるように、そしてあなたと家族の笑顔のためにもたくさんの工夫を取り入れて一緒に乗り切っていきましょうね。