私は37歳の女性です。
ゲーム企業でフルタイム勤務、経理事務を担当しています。
子供は5歳の女の子と、もうすぐ2歳になる男の子が一人づつです。
家事分担のリアルな悩みとは
結婚当初、共働きで家計を運営していくに当たって、最初は料理を始め買い物や掃除、
買い物や子供たちのお迎えなども、夫と曜日ごとの担当制にして家事分担をしていました。
しかし現実は、この方法だと、忙しくて残業になるとスーパーが開いている時間に帰れないことがあったり、
特に疲れて帰ってきた日に、決まりだからとお風呂掃除をするなど、負担が多いと感じていました。
特に料理は、曜日ごとにどちらかが担当と決めてしまうと、相手が帰ってくるまで意地でも待ってしまうのです。
その結果夕食の用意が出来なくてケンカになるということもありました。
二人だけならそれでもケンカをすれば終わりで済みましたが、
子供たちがいると、待っていて夕食が出来なかったでは済まされません。
ファミリーレストランやファーストフードで夕食にするのも楽しいのですが、
経済的にも家族の健康を考えても、そんなにいつも利用するのは気が引けます。
担当者を待たない!考えた時短料理とは
そこで、どちらかが急に残業になっても、簡単に出来る料理は?と考え、編み出した料理第一弾が、「なんでもチン」です。
その名のとおり、野菜でもお魚でもお肉でも何でも、電子レンジでチンするだけです。
野菜はブロッコリーや小松菜、人参などなんでも良いのですが、
洗うだけで包丁もまな板もいらないもやしや、カット済野菜が、一番のお気に入りです。
そこに魚肉ソーセージをカットして、ドレッシングやマヨネーズをかけるだけの一品が、なかなかの逸品なのです。
この何でもチンの良いところは、ほぼ無限にレパートリーが広がるところで、失敗も少ない点です。
レタスをちぎって、ツナやサバなどの缶詰をのせてチンしてポン酢や、水菜の上に豆腐や薄切り肉をのせてチンなど、
ほぼ何でも美味しく頂けます。
最高の手抜き料理にも関わらず、子供たちにはマヨネーズ味が好評で、
特に野菜が好きなお姉ちゃんには、ファーストフードよりも好評です。
主人は最初、この何でもチンを「不思議料理」と呼んで批判的でしたが、
何でも慣れでしょうか、最近では普通に食べています。
おすすめ!時短料理でも健康料理
この時短料理のもっともおすすめなところがあります。
それは野菜がたくさん食べられることです。
外食ではどうしても揚げ物などが多くなり、野菜が不足しがちになるのですが、何でもチンでは野菜不足が補えます。
洗い物の手間はすこしありますが、外食よりはずっと経済的ですし、健康的な食事です。
小さな子どもがいる共働きの我が家にとって、家で過ごせることはとても大切だとも気付けました。
子供たちがもう少し大きくなったら不満も出るかもしれませんが、今のところ問題なく食べてくれています。
小学校などでお母さんの得意料理はなんですか?などと聞かれるようになったら、
少し考えなくてはと思っていますが、
忙しいご家庭には、とてもおすすめです。