洗濯の時短

洗濯物はたたまず時短に

32歳、専業主婦、女性。夫と2歳の子ども1人の3人暮らしです。

洗濯ものは畳むのが常識だと思っていました

わたしは結婚するまでは、洗濯したあとは必ずたたんでいました。必ずたたむというのが常識だと思っていましたし、ハンガーのままつるしておくという発想はありませんでした。その生活は子どもが産まれるまでは良かったのですが、出産し、歩き始めた頃から一変しました。

せっかく洗濯物をたたんでも、子どもが次々と散らかしてしまいますし、なおしたものも引っ張り出してしまい、それを再度たたまないといけないという、二度手間、三度手間になっていました。

時間も今まで以上にかかってしまい、ストレスになっていました。そのせいで子どもを怒ることが増えたり、料理や掃除などの他の家事にかける時間がなくなったりして、悩んでいました。

洗濯物をハンガー収納するアイデアを知り、実践しました

以前、洗濯物をかけずに収納するアイデアを知り、わたしもこれを実践してみようと思いました。ハンガーにかけたまま収納するやり方なのですが、しかし家にはクローゼットがないため、ハンガーをかけるところを作らなければいけませんでした。

ちょうどタンスの横に、突っ張り棒をつける場所があったので、子供用の服はそこにかけるようにしました。そして大人たちのぶんはハンガーラックを購入し、そこにかけます。

子どものぶんを同じハンガーラックにしなかった理由は、大人と同じものにかけると場所をとって、場所が足りずに窮屈になってしまいますし、子どもにも自分で好きな服をとってもらおうと思ったからです。それに子どもの服は小さいので、あまり重たくもありません。前後に突っ張り棒を付けることで、ズボンと上着と分けて収納することが可能です。

洗濯の時短で、ストレスが減りました

この方法を行うようになって、やはり洗濯物をたたむものが少なくなったおかげでかなり時間が短縮されました。吊るされているハンガーごと移動するだけなので、とても楽ですし、子どもがイタズラする時間もありません。

ハンカチや靴下などはたたまないといけませんし、そのときは子どもがぐちゃぐちゃにしてしまうこともありますが、それでも簡単にたためるものばかりなので負担にもなりません。ストレスがぐっと減ったおかげで、子どもを怒る回数もだいぶん減りました。

子どもも自分でお気に入りの服を取れることが嬉しいようで、心配していた「かけていた服を全部引っ張って落としてしまう」ということはしませんでした。それにもし引っ張って服をとったとしても、ハンガーにかけるだけなので、負担にも思いません。

今までよりも時間が作れて、ほかの家事をやる時間もできたので、とても良かったと思います。