料理の時短

失敗を成功に変えた一人暮らしの料理法

24歳会社員(女)です。単身で住むようになって6年目。未だに家事には慣れません。一人暮らしの当初は料理に困っていました。よく、一人暮らしで自炊をすると節約になると聞きますが、私の場合スーパーでお惣菜を購入した方が安くついていた時期がありました。

自炊しているのに節約にならない

理由は判明しています。自炊をしようと食品を購入しますが、一人暮らしだと購入した食品の消費に時間がかかってしまうのです。

料理のたびに少しずつ使うようにすると、後で使おうと思った食品が傷んでいることがしばしばありました。傷んでいる食品は使えないので、捨てるはめになります。すると余計な費用が発生します。

では、いっきに料理してしまえば良いのではないか。たしかにそうですが、いっきに料理をすると作りすぎてしまうのです。ちびちび食べると、同じ料理がずーっと続いて飽きてしまいます。

まだそれなら良いです。私はちびちび食べることのできない食いしん坊。あとちょっとがたくさん重なり、4日分のお弁当のおかずを作ったつもりが一日で食べてしまっていた、というのもざらにありました。

慣れない一人暮らしだったというのもあり、食欲が止まらなかった私は節約のためと始めた自炊で太っていく一方でした。もちろん食費もお惣菜を購入した方が安い価格です。そこで、自分の胃袋と財布のためにある工夫をしました。

一人暮らしの自炊を成功に導いた方法は

100円ショップで大量に小さいタッパーを買い、一気に作った料理を小分けしてしまいます。小分けしたタッパーは手を出せないようにすぐさま冷凍保管しました。そうすることで、1回に食べる量を明確にして食べ過ぎを防ぎました。

また、小分けにしたことで、1回あたりに食べた食材の費用が計算しやすくなり、節約の意識も高まりました。

冷凍保管することで料理も1週間は持つので、たくさんの料理をそのように保存し、お弁当に入れるおかずを少しずつ変えることで飽きを防ぎました。なにより、作り置きなので朝にお弁当を作る手間が減って良かったです。

一気に食材を買って、一気に料理をつくり、それをタッパーに大量へ小分けして、冷凍保管する。たくさんの種類の料理を小分けしようとすると1日がかりになってしまいますが、私は毎日1品の料理を作ることで労力を分散しました。

この料理法で良かったこと

この方法をとって良かったことは、

一気に食材を調理するので、傷んだりして無駄になる食材が無くなること

小分けして冷凍保管するので、食べ過ぎを予防できること

1品あたりの食費が計算しやすいこと

お弁当にも使えるので朝の時短になること

1日1品で済むので、手間や洗い物の量が減ること

たくさんの利点がありました。

一人暮らしで自炊しているのに、思うように食費が減らせないという方はぜひ実践してみてください。